ヘッドホンを置くスペースに困っている方には、ヘッドホンスタンドが便利でおすすめです。だらしなくデスクに放っておくよりも、ヘッドホンスタンドに掛けることで見た目もスッキリしますし、デスク周りがおしゃれになります。
そしてうっかり落としたり踏んだりしてしまい、ヘッドホンを破損させてしまうことも無くなるため、インテリア要素以外にもメリットがあります。大切なヘッドホンを大事にするためにも、ヘッドホンスタンドを使ってみてはいかがでしょうか。
邪魔にならない、デスクに掛けるハンガー式ヘッドホンスタンド
「audio-technica ヘッドホンハンガー AT-HPH300」
こちらはデスクに装着する「ハンガー式」のヘッドホンスタンドで、「机上にスタンドを置くスペースがない」という方に人気のスタンドです。
ヘッドホンを掛ける部分が360°回転するデザインになっており、使用しないときは内側に折りこむことが可能です。回転することによって、装着位置も不自由なく決めることができるのでデスク環境を選びません。
対応デスク幅は35mmとなっていますが、実際に測ってみると「40mm」以下のデスクであれば装着できました。しかしヘッドホンスタンドの材質が少しやわらかいため、40mmほどのデスクに挟むと若干スタンド本体が曲がってしまいます。40mmほどのデスク幅につける方は注意しておきましょう。35mm以下のデスクであれば問題ないので安心です。
そしてヘッドホンを掛ける部分には革製のソフトクッションを採用しているため、手荒にヘッドホンを投げ掛けてもヘッドホン本体に傷が付くことは無し。かなり重めのヘッドホンやヘッドセットでも耐えるデザインとなっています。
ヘッドホンスタンドの中では価格がかなり安いため、多くの方におすすめできます。
部屋のインテリアとしても使える、高級感あるヘッドホンスタンド
「audio-technica ヘッドホンスタンド AT-HPS550」高さ30×横幅15×奥行き10センチ。
透明なアクリルで非常に美しくデザインされており、インテリア性がかなり高いヘッドホンスタンドです。飾らないシンプルな設計がより高級感を引き出してくれます。
スタンド本体の重さは「0.9kg」とかなりズッシリしているため、ヘッドホンを掛けるときにズレたりせず安定感はバッチリです。台座部分はブナ材(木材)でできており、トロフィー台を連想させるような高級感が漂っています。
トップにある円筒状部分のシルバーもキレイな光沢を放っています。ヘッドホンを「飾る」という用途だけではなく、デスク周りをお洒落にしたいという方にもおすすめできるヘッドホンスタンドです。
2本のヘッドホンを同時掛けできる、木製ヘッドホンスタンド
「2本掛け木製ヘッドホンスタンド 組み立て式 ハンドメイド」高さ28×横幅23×8センチ。
こちらのヘッドホンスタンドは「2本同時」にヘッドホンを掛けることができます。例えば「音楽用」「ゲーム用」や、「密閉型」「開放型」などの2つのヘッドホンを使い分けている場合であれば、こちらのヘッドホンスタンドはかなり便利です。
そしてヘッドホンの端子を挿入できる「穴」が用意されており、端子をきちんと保護できます。こういった端子保護の穴があるヘッドホンスタンドは数少なく、イヤホンジャックにちょっと神経質な方にはピッタリです。
重さは「0.35kg」とわずかに軽めですが、台座の広さによってカバーされており、頻繁にズレたりすることはありません。ヘッドホンをいくつか持っていたり使い分けていたりする方に、ぜひおすすめできるヘッドホンスタンドです。
まとめ
- スペースを取らないハンガー式ヘッドホンスタンドならAT-HPH300
- 部屋のインテリアとしても使える、高級感あるヘッドホンスタンドならAT-HPS550
- 2本のヘッドホンを同時掛けできる、木製ヘッドホンスタンドなら2本掛け木製スタンド
今回はおすすめスタンドを3つだけピックアップしてみましたが、他にも見たいという方はAmazon.co.jp 「ヘッドホンスタンド」検索結果へ。
バナナツリーで代用できる?
よく100均にある「バナナツリー」をヘッドホンスタンドとして代用・自作をしようと思っている方がいますが、購入する前に注意が必要です。
何故かというと、バナナツリーは通常のヘッドホンスタンドと比べて高さが低いため、床にヘッドホンのケーブル接続部分に当たってグニャッとなる、というケースが多々あるためです。「バナナツリー買ったけど高さが足りなかった」という無駄なことにならないために、きちんとしたヘッドホンスタンドの購入にしておくと安心です。