皆さんはHyperXというブランドをご存知でしょうか?。HyperXはキングストンテクノロジーというメーカーのゲーミングブランドとして、ヘッドセットやキーボードなどの様々なゲーミングデバイスを出しています。
今回はそのHyperXの新たなゲーミングヘッドセット「HyperX Cloud Stinger Core」をレビューしていきます。このヘッドセットはPS4などのコンシューマーに向けたヘッドセットであり、現在のHyperX Cloud Stingerを新しくリニューアルしたものとして販売されます。
※この記事はHyperX様より提供していただいたPRです。
HyperX Cloud Stinger Coreを開封
早速開封していきます。まず外箱を手にして感じたのが「軽い」という点。
中にはヘッドセット本体、説明書、広告カードが入っています。中身も非常にシンプル。
説明書は日本語をふくむ様々な言語で書かれています。ヘッドセットに特別な設定などは必要なく、開封後すぐに使うことができます。
HyperX Cloud Stinger Core 本体を見ていく
全体像
ヘッドセットの全体像はこのような感じ。
フォルムとしては非常に落ち着いたデザインです。個人的にブルーとブラックの組み合わせはかなり好き。
装着部分
ヘッドセットのサイズ自体はもちろ調整可能。良かったのがここの調整スライダー。いい感じの硬さでプレイ中に動いてしまう事態もありません。
イヤー部分のクッションは柔らかくメッシュ状になっています。数時間使用してみましたが、耳元の疲れは全くありませんでした。個人的に一番優れていると感じたのがここのクッション部分です。
しかし頭の部分が若干疲れるなと感じました。ここの頭の部分のクッションを見て下さい。
真ん中1/3ぐらいしかクッションがなく、締め付けの負担が集中してしまいます。クッション自体はいい感じの柔らかさで好きなのですが、もう少し広くしてくれても良かったのではと思います。
マイク部分
マイク部分は柔軟に移動することができます。ここの自由度はかなり高く、使わない時も上に移動することが可能です。
近くで見てみるとこんな感じ。見たところ単一指向性(1つの方向から音声を拾う性質)であるため、ボイス以外の雑音が入りにくくなっています。
PCで音質テストしてみましたが、十分クリアに感じる高レベルな音質です。
オーディオ制御部分
ケーブルの中間に、マイクのON/OFFの切り替えと、ボリュームの調整機能があります。
両方共いい感じの硬さがあるスイッチです。位置もヘッドセットを付けてちょうど胸元の下にぶらさがる感じであるため、さっと調整することができます。
ヘッドセットの接続
音声入力はおなじみの3.5mmステレオミニプラグ。
PS4のコントローラーに接続できるのはもちろん、スマホなどでも使えます。ケーブルの長さは1.5mほどですので、コントローラーやスマホで使う場合に延長ケーブルなどは必要ありません。
音質は低音をメインに充実している
実際にFPSゲームで使用した感想は「低音がしっかりとしている」という事です。FPSゲームの足音、銃声などは「低音」がメインとなっています。そういった点でも有利ですし、やはり低音がしっかりと響くことが迫力を感じられます。
最近の5000円あたりのヘッドセットは音質がしっかりとしており、このStinger Coreはその中でも高レベルです。
総評:PS4のおすすめゲーミングヘッドセットとして代表格になる代物
感想をまとめると「非常によくまとまったコンシューマー向けヘッドセット」といった結論です。マイク部分の仕様やしっかりとした音質、イヤー部分の優しいつけ心地、いい感じの硬さでまとまった調整スライダー部分など、細かい所にまで嬉しいポイントがありました。
一つ難をあげるとしたら「頭部分のクッション面積が少し小さいこと」です。もう少し広くしてくれれば頭の負担を分散できるのに、という感想は否めませんが、それでも調整スライダーで負担を小さくできるので許容点かと思います。
5000円付近のPS4に最適化されたゲーミングヘッドセットとしてはおすすめです。HyperXのPC向けゲーミングヘッドセットなどは文句なしの高評価ですし、このStinger Coreもコンシューマー向けヘッドセットとして上位に食い込んでくるのではないでしょうか。