マウスのコードが邪魔と感じている方には、ワイヤレス(無線)のゲーミングマウスをおすすめします。最近のワイヤレスマウスはゲームにも十分使えるほど進化してきていますので、無線マウスをすこし敬遠していた方も検討してみてはいかがでしょうか。
それではゲームにも十分使える、人気のワイヤレスゲーミングマウスを紹介していきます。
低価格でサイドボタン+DPI変更ができるワイヤレスマウス
こちらのマウスはゲーミングマウスではありませんが、サイドボタンが付いており、さらにはDPI変更機能があります。DPIは5つの中(800、1200、1600、2000、2400)から選択することができ、1本の単3形電池で最大15ヶ月使用することができます。
およそ1,100円で買える無線マウスでは、もっともおすすめできるでしょう。サイドボタン付き、さらにDPI変更機能があるので十分ゲーム用として使うことができます。またAmazonではベストセラー1位を獲得しています。
電池駆動、良コスパの人気ゲーミングマウス
「LOGICOOL ワイヤレス ゲーミングマウス G602」
無線のゲーミングマウスとして人気の高いロジクールのG602です。
バッテリーは単三形乾電池を2本使用し、バッテリー駆動時間は公式によるとエコモードでおよそ1440時間にもなります。つまり一日4時間使用でも最低365日は持つのです。遅延最小になるパフォーマンスモードであっても240~250時間ほど使用できます。
マウス本体の重量は、乾電池込みで152gとすこし重めです。一般的なマウスは100~110gですので、軽めのゲーミングマウスを求めている方は注意しておきましょう。しかし逆にマウスの感度が高ければ重さによって安定してくれるので、環境によっては相性バッチリになります。
ロジクール特有のサイドボタンも健在で、左サイドに8つものサイドボタンがあります。MMOでのマクロ設定、そしてFPSでの投げ物の設定など、幅広いゲームで便利に使えるサイドボタンが豊富にセットされています。
マウス自体の性能がとても良いので、ワイヤレスゲーミングマウスの中では人気が高いです。マウスを何度も振り回すゲームでもない限り152gという重量は気にならないので、多くのゲーマー方におすすめできます。
電池駆動+充電可能なワイヤレスゲーミングマウス
上で紹介したG602とは違い、こちらのワイヤレスマウスは乾電池一本で駆動し、充電もできるようになっています。付属のMicroUSBケーブルで接続することによって乾電池を充電でき、そして充電している間は有線マウスとしても使えるのです。乾電池が無くとも充電しながらマウスを使えるし、ゲームをする時は有線にという便利なことができるので、こちらも人気の高いゲーミングワイヤレスマウスとなっています。
もちろんロジクール製品なのでサイドボタンが豊富で、左サイドに5つのサイドボタンがセットされています。マクロ設定やキーボードのキーを割り当て設定できるので、ゲームにおいて大変便利です。ボタン数は5つと少なめなので、ゴチャゴチャしておらず非常にシンプルです。ゲームによっては5つで十分ですね。
そしてG602よりも一回り小さくなっています。重さは152gとG602とほとんど同じですが、小さいマウスが好みの方におすすめできるマウスです。急に電池のバッテリーが切れてもMicroUSBケーブルで有線接続できて便利で、人気ワイヤレスゲーミングマウスとして強くおすすめできます。
電池無しで軽量、台座充電でワイヤレスマウスの最高峰
「SteelSeries Sensei Wireless Laser Mouse ワイヤレスゲーミングマウス」
ゲーミングマウスで有名なSteelSeries製のワイヤレスマウスです。こちらは乾電池などを使用しない充電オンリーのマウスとなっています。マウス本体重量は117gと非常に軽く、乾電池を使用しないだけあって、ワイヤレスマウスの中ではかなり軽い部類に入ります。
価格が他マウスよりも高いだけあり、マウス設定のバリエーションは非常に豊富です。手の平部分のロゴとホイール部分のイルミネーションが設定でき、カラーはおよそ1600万色から選択できます。サイドボタンは左右に2つずつとスタンダードで、もちろんマクロ設定やキーボードのキー割り当て設定ができます。
そして素晴らしいのはマウス自体の充電です。ほとんどのワイヤレスマウスはケーブル接続で充電するタイプなのですが、こちらのSteelSeriesマウスは専用の充電台に置いて充電するタイプなのです。充電が面倒にならず、むしろ楽しく感じてしまいます。そして急なバッテリー切れがあっても付属のMicroUSBケーブルで有線マウスとして使うことも可能です。
入力速度もワイヤレスマウスの中ではトップクラスです。20分ほどマウスを動かさずに置いておけば、初動にすこし遅延が発生してしまいますが極めて僅かなものです。それにゲーム中に20分放置した次の一瞬が重要なゲームなんて無いと思うので、まったく気にならない仕様です。
好みのイルミネーションなどの豊富な設定と、オシャレな充電台で充電ができる、無線ゲーミングワイヤレスマウスとしては最高峰のマウスです。価格に見合った性能を味あわせてくれるマウスですので、価格が気にならない人にぜひおすすめできます。
おすすめの無線ゲーミングマウス まとめ
- 低コストながらもサイドボタンとDPI変更機能がある Qtuo 2.4G
- 乾電池二本で駆動するマウスLOGICOOL G602
- 乾電池一本+充電可能なマウス LOGICOOL G700s
- 電池無しで軽量、オシャレな台座充電マウス SteelSeries Sensei Wireless
ゲーム用であれば、1000~3000円ほどの安いワイヤレスマウスはやめておきましょう。bluetooth(無線)の性能が貧弱で、クリックの入力遅延が大きく、サイドボタンをキーボードのキーに割り当て設定ができない、などの不便がたくさんあるからです。買ってから後悔するパターンがほとんどなので、まともな5000円ほどのワイヤレスマウスを買いましょう。そうすれば満足して良い買い物になるかと思います。
無線マウスというこだわりが無ければ、有線のゲーミングマウスをおすすめします。特にFPSなどでは入力遅延によるデメリットが大きいので、入力速度が最速+コストパフォーマンスにも優れている有線ゲーミングマウスがおすすめです。コードもマウスコードホルダーを使えばまったく邪魔にならないので、プロゲーマー達はみんな使ってます。
FPSプレイヤーなら有線のマウスを使おうという記事でも書きましたが、安い無線マウスであるとクリックの入力遅延がすこし発生してしまい、FPSなどのスピードを競うゲームであれば不利になってしまいます。FPSに力を入れているのであれば、無線よりも有線のゲーミングマウスがおすすめですので、FPSにおすすめのゲーミングマウスという記事を参考にしてください。