「グリザイアの楽園」とは、過去作品「グリザイアの果実」「グリザイアの迷宮」の完結編ディスクです。
ストーリー
もう会えないかも知れない。
それでもずっと、思い出は胸にある。
だがこの世の中、そんな言葉だけで満足するほど可愛らしい女ばかりではない。
わかってる、たとえ誰かを救っても、俺の過去はなかったことにはならない。
それでも、笑って死ぬって、こういうことなんだろう?
グリザイアの楽園のゲーム内容は?
大きく分けて4つのストーリーが用意されています。
- ブランエールの種(グリザイア完結編)
- 楽園アフター(ブランエールアフター)
- Prologue(プロローグ)
- デイブ教授の抜きまくりCh.
各ストーリー4つの、それぞれの魅力
1.ブランエールの種(グリザイア完結編)
楽園のメインシナリオであるのが、こちらの「ブランエールの種」です。
「グリザイアの迷宮」のカプリスの繭(風見雄二の過去編)の続編であり、ヒロイン達の雄二救出を描いたシナリオとなっています。
ヒロインはもちろん、過去に出てきたキャラクター達の活躍っぷりもあり、激アツの展開が盛りだくさんでかなり素晴らしい出来でした。
ハラハラさせるスピード感あふれた物語で、グリザイアシリーズを完結させる作品としては十分のシナリオだったと思います。
個人的には大満足の内容であり、夢中にさせられる展開は今でも忘れられません。
2.楽園アフター(ブランエールアフター)
「ブランエールの種」のアフターストーリーです。
ボリュームの大半は、ヒロインとのHがメイン。ブランエールの種を気持よく(二重の意味で)まとめてくれます。
あまりこの楽園アフターを語りすぎると「本編」のネタバレになってしまうため、ここでは紹介を少し控えておきます。笑
3.Prologue(プロローグ)
風見雄二が美浜学園に転校してくるまでのストーリー。
榊由美子をはじめとしたヒロイン達が学園に集まってくるまでの物語で、シリアス的なシーンは無く、コメディがメインです。
もちろん”かなり”楽しめました。やはりグリザイアシリーズは、こういったコメディパートがおもしろいのが良い!と改めて実感させられます。
4.デイブ教授の抜きまくりCh.
迷宮でもおなじみの「デイブ教授の抜きまくりCh.」です。笑
前作同様、サブキャラクターとして登場した女キャラたちのHシーンが見れるコンテンツです。
内容は以下の8つで構成されています。
「ミリエラH・キアラH・学園長H・ギャレットH・JBH・雄二母H・バスケ部H×2」
軍時代のキャラであるミリエラやギャレット大尉、そしてバスケ部とのHシーンがあります。
バスケ部とのシーンは結構良かったものの、過去にああいった事があったので何とも言えない気持ちが湧きましたね。笑
ともあれ、プレイヤーにはとっても嬉しいサブコンテンツです。
まとめ
過去のグリザイアの楽園や迷宮よりもさらに画質が向上し、シナリオのクオリティも全く衰えていない出来栄えでした。
グリザイアシリーズを完結させる作品として、文句の無い完璧なストーリーです。
グリザイアのBGMも作業用に使えるほどのレベルで、何度も何度も聴き返しています。
神シリーズとして後50年は忘れられそうにないです。
グリザイアシリーズ
- グリザイアの果実(2011年2月25日)
- グリザイアの迷宮(2012年2月24日)
- グリザイアの楽園(2013年5月24日)
- 2014年10月より『グリザイアの果実』のアニメ放映
- 2015年4月より『グリザイアの迷宮&グリザイアの楽園』のアニメ放映